年少の終わりころから「プリントあそび」をはじめました。
本人の学習習慣づけ、知能の向上、集中力の鍛錬、パパ(私)と子どものコミュニケーションといい影響を実感しています。
今では、私にとっても楽しみの一つになっていて、このために仕事を効率よく進め、早く帰って来るようになったくらいです。
この記事では、我が家の場合の、きっかけ、やりかた、コツをご紹介いたします。
きっかけ
きっかけは、何かの雑誌にあった「まちがいさがし」だったと思います。息子が興味をもって、一生懸命とりくんでいて、できないあいだは真剣に「うーん」と悩み、わかったときに「わかったー!」ととびっきりの笑顔で喜んでいました。
その様子をみて、そんなに楽しいんだったら、似たような問題を探してみようと一冊のドリルを購入しました。
そのときに購入したのが
でした。書店でパラパラとながめて「楽しそうだ」と購入したのですがこれがあたりでした。いろんな問題がまんべんなくそろっている、カラフルで、子どもが楽しんで取り組める構成になっていました。とにかく楽しいらしく熱中してやるようになりました。
どんどん消化していってしまうので、次のドリルや本を探して一緒にやる、のサイクルで半年ほど経過しています。
「幼児期はあそびと勉強の区別がない」とあとになって聞いたのですが、なるほどなと納得しました。
やりかた
我が家では、お風呂上りの寝る前にプリントをすることにしています。やる時間(何の後にやるのか)を決めてやるのがコツの一つだと思うようになってきました。
お風呂から上がる→飲み物を飲む→テーブルに座るといった流れが当たり前になって、習慣付けできるからです。
いろんな種類の問題を少しずつやるのが、飽きずに、でも、散漫にならず良いと思います。同じような問題ばっかりやっていると飽きていやになるし、1種類1枚だけだと身につかないことになるので、様子を見ながら加減します。
すこし簡単すぎるかな?というものからはじめること、むずかしくて、説明してもピンときてなさそうな問題は深追いしないことも、集中して楽しくすすめるためのコツかもしれません。
ドンドンできると本人も達成感があるようで楽しそうです。
私が横に座わり、一緒にすすめます。
最近は、母親の場合、甘えているのか、「テレビをみたい」の気持ちが勝ってしまうのか、うまく進められず、私(父親)にしかできないようになっているのが悩みでもあります…。
問題文は自分ではまだ読めないので、私が読み上げています。しっかり理解できていて、自分で正解できた場合はふたつ丸をあげます。
間違えたり理解できていない場合は、説明をしてあげて、理解ができたらひとつ○をあげます。説明のさい、必要に応じて具体物を使うのもコツの一つかと思います。言葉で説明するより、具体物を見たほうが理解がはやいですから。
おすすめ教材
習慣化してくると、問題の消費スピードが速いので、次の問題をどう調達するかが悩みになってきます。
【緩募】こんな感じのドリルご存知ないでしょうか?できれば問題がいっぱいあるもの
とても楽しいみたいで(遊びだと思ってるみたい?)あっという間に残りがなくなりつつあり… pic.twitter.com/6sZ2bBBFhZ— 森村ヒロ (@HiroD51) 2016年4月4日
@HiroD51 なぞペーシリーズ、天才脳ドリルシリーズ、結構楽しんでやってましたよ。
— Piyomama (@piyomama_index) 2016年4月4日
Twitter上でご紹介いただいたものも含め、これまで使った教材のなかで、特におすすめできるものをいくつかご紹介いたします。
これらも、量はそれほど多くなくすぐに終わってしまいました。そこで次に目を付けたのが、幼児教育&小学校受験向けのプリントです。多様な単元ごとにプリントがあり、量も豊富、難易度も上から下までそろっているのでもってこい。小学校受験向けといっても特別なことはなく、いつかは身に付けなくてはいけない単元が多かったのが驚きでした。
こぐま会のひとりでとっくんシリーズが、入手性がよく、内容も体系だっていて、使い方・教え方の説明も豊富でおすすめです。
使い方・教え方は、ひとりでとっくん(全100冊) 領域別対象年齢一覧や、ひとりでとっくん365日に付属の「母親のための学習ノート(指導書)」に書いてあります。
こぐま会の教材は、こぐま会ネットショップでのネット販売、もしくは、取り扱いのある書店店頭(こぐまオリジナル教材 全国取り扱い店舗)で購入することができます。書店に足を運んで中身をみてみるのがおすすめです。