子連れスキーを楽しもう!親子スキーのコツ(我が家の場合)

我が家では、冬はスキーを楽しむことにしています。息子も今シーズンで3シーズン目を迎えます。

これまでいろいろ試行錯誤してきてわかった、子連れスキーならこういうのがおすすめかも、というTipsをご紹介いたします。

我が家は、近くのスキー場に日帰りメインで、その代わり回数を多くしたいというスタイルなので、それを前提としたTipsになっています。回数が少ない場合などには当てはまらないことが多いかもしれません。

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準備編

移動手段(自家用車)

子連れでスキーの場合、移動手段の第一候補は自家用車です。運転は大変ですが、家からそのまま出発できて、家まで帰ってこられるのは何より便利です。

公共交通機関の場合は、荷物を往復で送る、移動時間に余裕を持つなどの工夫が必要だと思います。

車は普通のFF車でもよほどの山道・凍結路でない限り問題ありません。四輪駆動に越したことはないですが…。

タイヤはスタッドレスタイヤ必須です。ノーマルタイヤ+チェーンですと、チェーンの着脱が非常に面倒でまずめげます。吹雪の中にチェーン脱着している方を見ると本当に気の毒に見えてしまいます。また高速道路で低速運転を余儀なくされ危険な面もあります。

我が家は、コストコでスタッドレスタイヤを安く購入し、毎年シーズン初めと、シーズン終わりのタイヤ履き替えを無料でしてもらっています。2回のタイヤ履き替えと、コストコでのショッピングエンターテイメントができて年4000円程度と考えるとかなりお得です。

スキー用品

ウェアやブーツ、スキー板などの用品は、そんなにお安いものでもなく、子どもの場合サイズアウトもあるので悩ましいところです。

ウェア、グローブ(手袋)、厚手の靴下、ゴーグルは、大人も子どもも自分のものをそろえる必要があります。雪遊び用のスノーブーツもあったほうがいいでしょう。

ブーツ、スキー板、ストック、ヘルメットについては、レンタルも可能です。初めての場合で、好きになるか、続けられるかわからない間はレンタルしてみるのがよいと思います。

レンタルをする場合、日帰りスキーの拠点になるようなスキーセンターでのレンタルは避け、宿泊するホテル・旅館などで借りるようにするとよいでしょう。スキーセンターはとにかく混雑して、かりるまでに2時間といったケースもざらにありますので。

スキーを趣味にできそうになったら購入を検討することになります。時期や選び方を工夫すると結構お安く購入できます。

子ども用は、楽天市場で探すと、昨シーズンのものがかなり安い価格で出ています。スキー板で1万円台前半、ブーツで5000円~6000円程度など。こういったものは中小店舗が集まっている楽天市場が強いです。

大人用は、シーズン前(11月いっぱい?)に、スキー専門店(関東の場合、神田神保町のスポーツ用品街など)で昨シーズンのものを安く購入するのがおすすめです。上代の50%から60%OFFくらいで購入できます。

大人用のスキーウェアは、登山用品で揃えるのがおすすめです。登山や普段使いもできますので。詳細はメインブログの記事をご参照ください。

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子どもが小さい場合は雪遊び用のおもちゃ(そり、スコップ、ダンプカーなどの車のおもちゃなど)も必須です。そりは、キッズパークがあれば借りられることもあります。

スキー場選び

スキー場選びは、状況、すなわち、子どもの年齢、大人子どものスキーレベル、好み、居住地、移動手段、出発時間、滞在時間に大きく依存します。以下はあくまで我が家の場合です。

  • 雪道が短くてすむところ(高速ICから近いところ・山道でないところ)
  • 駐車場とスキーセンター、リフト・ゴンドラ乗り場が近いところ
  • 日帰り向けの施設が充実しているところ
  • キッズスペースが充実しているところ
  • 子ども向けスクールに力を入れているところ

近くて便利なところはやはり人気があって混雑しやすいので、もろもろのトレードオフが必要なところが悩ましいです。関東からだと関越道方面のスキー場が候補になります。

今のところは、子どもをスクールに入れるために、アクセスが良くて大きくて便利なスキー場=混雑するスキー場中心になっていますが、子どもがもう少し滑れるようになったら、日帰りの時は小規模でゆったり滑れるスキー場、宿泊の場合は志賀高原でツアーみたいな楽しみ方に移りたいなと考えています。

宿選び

ゲレンデサイドなどの大きめホテルより、幹線道路から近いペンション・民宿のほうが安くてラクチンなのでおすすめです。

大きめホテルの場合、駐車場と部屋が離れていたり、全部の荷物を移動しなくてはいけないのが意外に大変です。

他方、幹線道路から近いペンション・民宿は、駐車場と宿がすぐそばなので、車をロッカーがわりにつかうことができます。スキー場駐車場から宿の駐車場に移動して、お泊りグッズと乾燥させるものだけもって宿の中に入ることができます。

定宿ともいえる、安くて快適なお気に入りの宿が見つけられるととても楽になります。

当日編

出発・朝食・駐車場

当日は頑張って起きてスキー場に向かいます。

早めに出発して、現地付近のコンビニエンスストアで朝食を取るのが恒例行事です。朝食にはアツアツの中華まんがおすすめ。子どももとても楽しみにしています。

また、早めにいってスキーセンターに近い駐車場を確保することもコツの一つです。自分たちの用具と子どもの用具をもって長い間歩くのはとても大変です。

滑り終わった後、雪遊び用に、スノーブーツ・おもちゃを取りに戻るなど、大人だけの場合より車に戻ることが多くなります。

子ども向けスキースクール

我が家の息子は3歳で初スキーでしたがスクールに入れていました。当時はじめていったスキー場に偶然子ども向けスクールがあり見学してみたところ、子どもが楽しみながら上達できるような工夫が満載だったので、お世話になったほうがよかろうと。

小学生以上であれば体力も理解力もあるので、スクールなしでも大丈夫そうですが、未就学児の場合は、楽しませながら教える必要があるので、やはり専門家のノウハウは強いです。

子どもが楽しめる工夫

疲れたり飽きてきたらキッズルームに移動する、そりをつかって一緒に競争する、雪だるまをつくってみる、おやつを食べるなど一緒に楽しむのが一番。

一緒にコースを滑れるようになると、子どもが私たち親にスキーを教えてくれますw。

我が家の典型的な一日

我が家の典型的な日帰りスキーの一日は以下のような感じです。

  • 04:00ごろ出発:パパ運転がんばる
  • 06:30ごろ:コンビニ到着ー中華まんや総菜パンで朝食
  • 07:00ごろ:スキー場駐車場
  • 08:00ごろ:パパだけゴンドラでファーストトラック滑走
  • 08:30ごろ:ママと子どもがキッズルームで待機
  • 09:00ごろ:子どもスクールに預け入れ
  • 09:30ごろ:パパ・ママ合流
  • 12:00ごろ:昼食
  • 15:00ごろ:子どもスクールピックアップ
  • 16:30ごろまで、親子で滑走 or 雪遊び
  • 一家でヤスダのヨーグルトドリンクgkgk
  • 帰路へ:パパ運転がんばる。息子は出発後5分で爆睡→家に到着するころ目を覚ます

おわりに

「雪育」という言葉がありますが、我が家ではこの言葉の効果をものすごく感じています。雪の上では歩くこともままならなかったのに、コツコツ練習を重ねることにより、次第に、キッズパークで滑れるようになり、リフトに乗れるようになり、パパママと同じコースを滑れるようになる…。はじめのうちのはできなかったことが、ちゃんと練習をすることによりできるようになる。

小さいうちにこういった成功体験を与えてあげられることは大変効果があると日々実感しています。

あくまで我が家の場合のコツですが、ヒントになりそうな点だけでも参考にしていただければと思います。

とにかく、親も子どもも楽しむのが第一。なにごとも親も子どもも楽しめなければ続けられない。親子とも無理せず、でも楽しめることが何よりだと思います。くれぐれも無理をせず安全第一で一緒に楽しみましょう。

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