自宅でロケットを作って実験してみました。なかなか迫力があります。
ソニーの科学館ソニー・エクスプローラサイエンスの人気ライブショー「サイエンスバトラー」で教えていただいたロケットです。
正確には、「サイエンスバトラー」に出場?出演?している「灼熱の星代表のサイエンスバトラー バーニングJr.」の「ロケットフィーバー」という必殺技です(参考:俺様のロケットフィーバー [サイエンスバトラー])。
サイエンスバトラーショーで見た息子が、家でもやりたい、自分でもロケット作りたいと目をキラキラさせていたので、技を盗んで実験してみました。
バーニングJr.の必殺技を私がなんとか盗み出したものなのでネタバレ注意です。
この実験には、先の尖った道具、エタノール、火を使うので必ず保護者の付き添いが必要です。
ロケットの作り方
「ロケットフィーバー」のロケットの材料・道具は以下の通り。
- ボトルの形をした空き缶(缶ボトルコーヒーの空き缶)
- 紙コップ
- エタノール(薬局などで入手できます)
- キリ・千枚通しなど(アルミ缶に穴をあけられる道具)
- ライター
ボトル缶の下のほうに直径数mmの穴を開けます。これが発射台になります。
紙コップが発射するロケットになります。
ロケットの飛ばし方
ロケットを飛ばすのは、屋外がおすすめです(安全のため)。
- 発射台(缶)の中にエタノールを2,3滴たらして、紙コップをかぶせる。
- 発射台(缶)を手であたためて、机の上に置く
- 発射台(缶)の穴の近くでライターに着火する
すると「ポンッ!!」と大きな音を立ててロケット紙コップが飛んでいきます。しっかり紙コップを缶にはめ込むと発射の時の音が大きくなります。
火を使う&缶がすこし熱くなるのでくれぐれもご注意を…
我が家では…
そう、このロケットの原理(「ロケットフィーバーの秘密」)は「気化したアルコールの爆発」なのでした。
どこまで理解出来ているのかはわかりませんが、仕組みを知った息子は大喜び。
それを見た私もうれしくなって、「実は車のエンジンの仕組みと同じなんだよー」などと説明しながら、YouTubeでレシプロエンジンの動画を見つけてきて一緒に鑑賞しました。
最近、工作やメカに強い興味を持ちはじめたこともあり、その後もいろいろなロケットを作っては一緒に飛ばしています。
今回は「サイエンスバトラーショー」がきっかけで楽しく遊び学ぶことができました。今後も、子どもの興味・好奇心の種になるきっかけを大切にしていきたいなと思います。
サイエンスバトラーには他にも多くのキャラクターがいるようなので何度か通ってみます。